FAQ

ベンチャーキャピタル(VC)に関するご質問

Q1.ベンチャーキャピタル(VC)とは何ですか?
A1.「ベンチャー企業に成長資金を提供することにより株式を取得し、ベンチャー企業が上場する際に株式譲渡益(キャピタルゲイン)を得る事業」のことを指します。
Q2.銀行との違いは何ですか?
A2.銀行は一般的に間接金融、VCは直接金融を行っており、提供する資金の性質が異なります。詳細はこちらをご覧ください。
Q3.ファンドとは何ですか?
A3.当社では投資事業組合のことをファンドと呼んでいます。ファンドの仕組みについてはこちらをご覧ください。

FVCの投資についてのご質問

Q1.資本金や売上、業種等、投資を受けるための条件や審査内容について教えてください。
A1.企業規模の大小、設立年数、利益の有無、業種についての制約条件はありません(上場にそぐわない業種は除く)。審査内容について詳細はこちらをご覧ください。
Q2.1回当たりの投資金額はどの程度ですか?
A2.ファンドの属性によって異なりますが、ベンチャーファンドの場合、初回投資金額は1,000~5,000万円程度です。ベンチャー企業の成長段階に応じて投資を行っているため、複数回に亘ることもあります。
Q3.上場を目指していませんが、投資を受けられますか?
A3.ベンチャーファンドからは投資できません。事業展開されている地域で運用している「創業ファンド」があれば投資検討できます。
Q4.外部株主が入ることに抵抗があるのですが。
A4.VCは株主となり一定の経営権を保持しますが、目的は上場時の売却によるキャピタルゲインであり、現経営陣に変わって企業の運営を行うことではありません。
Q5.直ぐに資金が必要です。1週間以内に投資を受けることは可能ですか?
A5.当社では通常3ヶ月程度の審査期間を設けているため、直ぐの資金提供には対応できません。審査内容について詳細はこちらをご覧ください。

FVCの投資後の活動についてのご質問

Q1.ハンズオンとは何ですか?
A1.ハンズオンとは、主に投資後のVCによる支援のことを指します。当社の支援内容の詳細はこちらをご覧ください。
Q2.経営には口出しして欲しくないのですが。
A2.当社は経営者の方を信頼して投資を行いますが、事業進捗の過程で助言を行うことがございます。
Q3.投資を受けた後の義務は何ですか?
A3.
  1. 1.合意した目標に向けて最大限努力していただくこと
    投資時に締結する投資契約でも規定していますが、投資資金を受け入れる前提として上場等の目標を具体化していただく必要があります。
  2. 2.情報開示をしていただくこと
    社内の重要事項については、迅速且つ正確にご報告、ご相談ください。
  3. 3.投資した資金を資金使途に沿ってご活用いただくこと
    投資資金は、必ず契約締結時に定めた資金使途に沿ってご活用いただきます。
Q4.上場できなかったらどうなるのですか?
A4.存続期限満了までに保有株式を現金化する必要があるため、上場が困難である場合は代表者の方やお取引先などに譲渡させていただきます。
(譲渡の相手方・条件については、経営者の方とご相談させていただきます)
Q5.投資資金は何に使ってもいいのですか?
A5.投資審査時点において、当社より資金使途をお伺いします。研究開発費、設備投資等、具体的な資金使途を投資契約書に記載いたしますので、当社担当者と協議の上、資金使途を確定してください。
Q6.配当を要求されますか?
A6.VCが求めているのは投資先企業の成長であり、その成果を取得することです。
配当原資となる利益は、次期において事業成長のための再投資にお役立ていただきたいと考えています。

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