ニュースリリース
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:松本直人)は日本時間2016年9月30日(金)、米国コロラド州フォート・コリンズ市と、同市の「経済発展と起業家の支援に関わる相互協力の共同宣言」を公表いたしました。
写真:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 松本社長(左)、フォート・コリンズ市 ウェード・トロクセル市長(右)
当社は、フォート・コリンズ市及びその周辺地域のスタートアップに対し、投資や教育プログラムの提供、技術移転などの支援を行い、同市及びその周辺地域から生まれる起業の質と量を高めることで、経済活性化に貢献します。
また、共同声明締結を契機として、当社のアメリカでの事業展開を加速させ、アメリカにおける日本のスタートアップの海外展開を支援する環境を整備、日本経済再生本部が発表する「ベンチャー・チャレンジ2020」が掲げる「地域と世界の架け橋」の一助となります。
フォート・コリンズ市の共同声明(概要)
・相互のビジネス、教育及びその他の事業目的に利する事柄(以下抜粋)に対して、非拘束的に情報を交流し協力することを奨励します。
・コロラド州と日本の垣根を越えて、学生、教授陣、研究者、投資家、起業家を教育し、奨励するための機会をサポートします。
・コロラド州と日本の垣根を越えて、知識と技術の移行、起業家精神の育成、投資などによる資金調達を容易にすることに合意し、経済発展に貢献します。
・新しくクリエイティブな産業の構築、起業家エコシステム推進のためのサポートを行います。
・新しくかつ強化された資金調達手段の開発を目指します。
※ 共同声明全文はフォート・コリンズ市サイトでご覧いただけます。
http://www.fcgov.com/※日本時間10月6日(木)以降公開予定
フォート・コリンズ市
米国コロラド州の都市で、大手ハード、ソフトメーカーの大規模研究開発施設などが集積し、米国のものづくりを牽引。2015年のスミソニアン・レメルソンセンターの発表では「発想力豊かな人材と情報などのリソースや、刺激的な環境が一つとなって、新しい発明やイノベーションを生み出す代表的な都市」として評価されています。
ベンチャー・チャレンジ2020
内閣に設置された「日本経済再生本部」が、2016年4月19日に決定事項として発表した、日本のベンチャー創出力の強化を図るための「目指すべき2020年の絵姿」を示した計画です。
新しい事業やベンチャーが次々と生まれ、成長するエコシステムの形成を目指し、重点課題として、地域企業の海外展開の推奨などが挙げられます。
http://www.kantei.go.jp/jp/topics/2016/seicho_senryaku/venture_challenge2020.pdf
本件に関するお問い合わせ
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 電話:075-257-6656(経営戦略部 森野)